みなさま、こんにちは！データ復旧リプラスの川治です。
本日は、TeraStationからのデータ復旧事例のご紹介です。
機器 ：TeraStation（BUFFALO社製 TS-X4.0TL/R5）
症状 ：エラーランプがついてアクセスできない
復旧結果：99％以上のデータ復旧に成功しました
お預かりしたTereStationより4台の内蔵ハードディスクを取出し、個別に物理障害を診断した結果、0番～3番の4台のハードディスクのうち1番ハードディスクと3番ハードディスクに不良セクタ（読み取り不良領域）が発生していることを確認いたしました。
正常に起動する0番ハードディスクと2番ハードディスクよりRAID情報を解析しました。結果として、4台のハードディスクのうち少なくとも3台のハードディスクが正常起動しないとデータ復旧をすることのできないRAID5構成の可能性が非常に高いことがわかりました。
データ復旧の為に1番ハードディスク、3番ハードディスクが必要な為、専用機器による制御を行い、障害のあるハードディスクの磁気情報を正常なハードディスクに書き写す磁気転写と呼ばれる作業を行い、1番ハードディスクと3番ハードディスクのクローンハードディスクを作成いたしました。
作成したクローンハードディスクを解析した結果、1番ハードディスクには1年以上前の古いデータでしか保存されていないことを確認したので、1番ハードディスクの情報を使用せずに、0番、2番、4番のハードディスクでRAID5を再構築いたしました。
結果、お客様のデータを復旧することができました。
ここ最近、気温が上昇した為なので、24時間稼働しているNASとよばれるネットワーク接続のストレージ機器のご依頼を多くいただいております。
特に、突然のトラブルで緊急にデータ復旧をする必要があるご依頼が多く発生しております。
メーカー各社もデータ復旧を行っているようですが、緊急での対応はできないようで1～2週間程度、データ復旧に時間がかかるようです。
リプラスではお客様の状況に合わせて出張でのデータ復旧や緊急での対応を心掛けております。
突然の機器障害でお困りの際にはリプラスまでご相談いただければ幸いです。
緊急事態のデータ復旧に自信があります。↓↓↓
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