みなさまこんにちは。データ復旧リプラスの川治です。
本日はバッファロー社のLinkStation、LS-Q4.0TL/R5のデータ復旧事例についてご紹介します。
お客様より：
事務所内で共有して使っていたLinkStation「LS-Q4.0TL/R5」が故障した。
実は、以前にハードディスクの1台が故障していたが、RAID5なので問題なく起動しており、そのまま使っていた。
ある日、突然、いつも通り共有フォルダを使おうとしたら、アクセスできなくなっていた。
LS-Q4.0TL/R5を確認したところ、赤いエラーランプが点灯していた。再起動しても、同じ状況だった。
どうも、もう1台、ハードディスクが壊れてしまった様子。
事務所内のほぼ全員が使用しているファイルサーバで、緊急でデータ復旧をしてほしい。
機密情報も含まれているので、慎重にデータ復旧を希望もしたい。
診断内容：
まず、データ復旧専用機器でLS-Q4.0TL/R5のハードディスク4台を診断しました。
結果、4台中2台のハードディスクに物理異常を確認いたしました。
1台は以前故障していたとのことですので、そのハードディスク以外3台のイメージを取得。RAID情報の解析作業を実施いたしました。
復旧結果：
診断内容を踏まえ、LinkStation「LS-Q4.0TL/R5」から90％以上のデータ復旧に成功したと判断しております。
コメント：
ハードディスク複数台で運用可能なRAID機器は確かに1台が壊れてしまっても運用できるケースがあります。
しかし、いつ別のトラブルが起きるかわかりません。
トラブルは、複合的な要因で起きるケースがございます。
なにかしら異常が発生したら、すぐにバックアップや対策を行ってくださいね。
もちろん、お困りの際はぜひリプラスにご相談ください！
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