みなさまこんにちは。データ復旧リプラスの川治です。
本日はIODATA製のLANDISK、HDL2-Aのデータ復旧事例についてご紹介いたします。
今回のLANDISKは社内の共有サーバとしてお使いの機器でした。
今朝、出社をしたらどのPCからもアクセスができなくなっていたということで弊社にお問い合わせをいただきました。
このままでは業務にも支障が出てしまうと大変お急ぎの様子でしたので、
大阪オフィスから専用の機材を持ち出し、お客様先で診断を行いました。
初期診断の結果、幸いなことに物理的な異常はみられず内蔵HDDは2台とも論理障害でした。
ただ不良セクタはいくつか発生していたため、より安全にデータ復旧を行うため、HDDのクローンを作成し、クローンHDDからデータ復旧を試みました。
RAIDの再構築を行い、お客様にデータをご確認いただき、問題ないと仰っていただけましたので、その場で復旧したデータをお渡ししました。
今回故障した原因として思い至るのが、熱暴走です。
24時間稼働したままということですが、夜の間は冷房を付けていないとお聞きしました。
日中は冷房をつけ、業務をされているということですが、皆様が退社された後は冷房が切ってしまうということですので、
かなり熱がこもってしまったことも故障の原因の一つと考えられます。
特にこの季節は熱がこもり、機器が故障しやすいです。
大切なデータを守るためにも、熱暴走の対策をしていきましょう！
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