皆様、こんにちは。データ復旧リプラスの川治です。
本日は香川県丸亀市の製造・卸売業のお客様へ出張データ復旧にお伺いしたデータ復旧事例をご紹介します。
お客様からの症状：
バッファロー社製のリンクステーション（LS-X2.0TLJ）にアクセスできなくなった。
突然、フォルダやファイルを見れなくなった。
サポートに電話で問い合わせをしたところ、ハードディスクに障害が発生し、アクセスできない状態になっているのではと言われた。
別のハードディスク（NAS）があったので、とりあえず業務は運用できるようにしている。
しかし、肝心の中のデータがない状態で、データのバックアップも取っていなかった。
システム会社に紹介してもらったデータ復旧会社もあったが、すべて関東圏の会社で郵送しなければならない。
とても待っていられないので、直接来てもらえるデータ復旧会社を調べ、電話をした。
診断内容：
LS-X2.0TLJ（バッファロー社製LinkStation）の内蔵ハードディスクの診断結果、ヘッド（データ読み取り部）およびメディア（プラッタ部）の損傷を確認しました。
幸い、致命的な損傷ではありませんでしたので、弊社データ復旧専用装置に接続し、クローン作業を実施しました。
全体の95％以上の領域の抽出に成功し、論理領域（データ領域）の解析作業を実施しました。
復旧結果：
上記の診断内容から、LinkStation（バッファロー社製LS-X2.0TLJ）から95％以上のデータ復旧に成功したと判断しています。
専門スタッフの対応・コメント：
今回データ復旧をご依頼いただいたNAS（リンクステーション）は、導入してから少なくとも5～6年は経過しており、その間、特にメンテナンスなどをされていなかったそうです。
幸い、データ復旧はほぼできましたが、状況としては非常に危険な状況です。
RAIDを組まれているモデルなら、万全ではありませんがハードディスクが複数台あるため、まだリスクが軽減できます。
しかし、ハードディスク1台しかない本モデルのような場合、重度物理障害などで私たちでもデータ復旧できないケースがあり得ます。
お客様も、特にその点を考えていなかったり、今後の運用について考え直す機会になったとのことでした。
そこで、弊社のGUARDIAN+Rの導入を決定いただき、納入させていただきました。
GUARDIAN+R（公式サイト：http://www.guardian-r.com/）
GUARDIAN+Rなら、出張無料サポートで設置・運用などをフォローさせていただいています。
データ復旧、その後も。ぜひ私たちWin-Get!にご相談ください！
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