みなさまこんにちは。データ復旧リプラスの川治です。
本日は、ポータブルハードディスク（TOSHIBA製HD-TPA2U3-B/N）のデータ復旧事例についてご紹介いたします。
岸和田市の法人様（建設業）のお客様からお問合せをいただきました。
症状：
ポータブルハードディスク（TOSHIBA製HD-TPA2U3-B/N）を業務用に使用していました。突然認識しなくなりHDDから「カチカチ」と異音がしています。机から落下させてしまったのが原因かもしれません。
ポータブルハードディスク（TOSHIBA製HD-TPA2U3-B/N）には、請求書や図面、作業現場の写真データ等が入っておりなるべく早くデータの復旧をお願いします。
診断結果：
診断機器にて通電を行い、異音と認識不可の状態を確認。磁気ヘッド(データ読み取り部)の損傷による物理障害と判断しました。
作業内容：
ポータブルハードディスク（TOSHIBA製HD-TPA2U3-B/N）の磁気ヘッド(データ読み取り部)の交換と論理領域（データ領域）の解析作業を行いました。
復旧結果：
上記の作業によりハードディスクの認識に至り、請求書や図面、お写真のデータを合計約500GB、抽出および確保いたしました。復旧したデータをお客様にご確認いただき、ほぼ全てのデータが復旧できていることを確認しました。よってポータブルハードディスク（TOSHIBA製HD-TPA2U3-B/N）から、90％以上のデータ復旧に成功したと判断しています。
専門スタッフの対応・コメント：
今回ご依頼のポータブルハードディスク（TOSHIBA製HD-TPA2U3-B/N）はヘッド部品の交換作業及び解析作業により。無事にデータ復旧に成功しましたが、状況によっては復旧ができないケースもございます。大切なデータを守るためには、突然のトラブルに備えて日ごろから定期的なバックアップを心がけることが重要です。また、災害対策として、クラウドにデータを保存しておくことも強くお勧め致します。
弊社ではデータ復旧だけでなく、保守やバックアップについてもサポートを展開しております。
お困りの際は、お気軽にお問い合わせ下さい。
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