【データ復旧事例！LinkStation（BUFFALO製LS-CH500L）からデータ復旧に成功！】
みなさまこんにちは。データ復旧リプラスの中村です。
本日は、LinkStation（BUFFALO製LS-CH500L）のデータ復旧事例についてご紹介いたします。
奈良県の法人（建設業）のお客様からお問合せをいただきました。
お客様からの症状：
現場で使用していたLinkStation（BUFFALO製LS-CH500L）で
お問い合わせをいただいた前日の朝までは問題なく使用できていたようですが、
共有フォルダに突然アクセスができなくなってしまった。
電源ケーブルを抜き差ししても状況は変わらず。
業務で使用している重要ファイルが保存されていて大変困っている。
急いではいるが、データ復旧は高額と聞いたことがあるので心配している。
診断内容：
奈良県の企業様でしたので出張診断をご案内いたしましたが、直営オフィスである大阪オフィス(梅田大阪駅前第3ビル)でご来店いただく事になりました。
初期診断でHDDを取り外し、HDDを解析するための専用機器に接続し診断を行ったところ、幸いなことにHDDに致命的な損傷は発生しておらず、軽度障害の判定で十分にデータ取得が見込める状態でした
復旧結果：
HDDの動作を制御しながら磁器転写を行いクローンHDDを作成し、解析を行った結果データの取得に成功しました。
一時確保したデータをリスト化し、お客様データリストをご覧いただいたところ、必要なデータがほぼ復旧成功しているという事をご確認いただきました。
専門スタッフの対応・コメント：
お客様は業務データが無事戻ってきてとても安心されていました。また、データ復旧サービスは高額なイメージがあり大変心配されていましたが、弊社では機器の障害状況に加え、データ後納品までのスピードによってもプランが分かれており、お客様に応じたご提案が可能です。
今回、最初お急ぎとはおっしゃっていましたが、今日、明日必要なほどの緊急性はないという事で、データのお渡しまで1週間ほどのプランでご提案させていただきお客様にもご満足いただけました。
ご依頼のLinkStation（BUFFALO製LS-CH500L）ですが、10年近く使用していて、その間もバックアップを取ったり、メンテナンスをする事もなかったそうです。
HDDの寿命は一般的に3～4年程度といわれています。しかも、今回は軽度障害で比較的スムーズにほとんどのデータを復旧する事ができましたが、HDDのプラッター(記録面)に傷がついていたり、重度の物理障害が発生していた場合、最悪、復旧ができない可能性もございます。
大切なデータを消失してしまわないように日ごろから3-2-1ルールに基づいたデータのバックアップを取っておくことが重要です。
リプラスではQNAP社製のNASの販売・保守や法人様向けのクラウドストレージサービスも展開しており、お客様の安全なデータバックアップを幅広くサポートさせていただいております。
「NASを導入してみたいがせっかくなら高耐久なものがほしい」「今のNASを長年使用しているのでリプレースを考えている」「クラウドを使用してみたいがどのクラウドを使えばいいか悩んでいる」そんな方は、まずは迷わずお問い合わせください。弊社スタッフがお客様のご事情にあわせ、最善のご提案、安心のサポートを提供させていただきます。
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