【ハードディスクの障害度合について】
皆様こんにちは。データ復旧リプラスの川治です。
本日も大阪オフィスでは、重度障害向けの処置であるハードディスクの分解作業を行っております。
この分解作業は、物理的に故障し専用の機器でも制御のできないハードディスクの損傷パーツを
特定しパーツ交換を行うデータ復旧の最終手段となります。
リプラスではお客様からお預かりしたハードディスクを無料で初期診断を行います。
初期診断では専用の機器を用いますが、この専用機器は通常のパソコンでは行うことの
できない、ハードディスク本体のファームウェアの修正であったり、通常のパソコンでは読み取ることの
できない領域のみの読取時間を調整をしデータを読み取ることができます。
初期診断の結果はハードディスクの障害具合に合わせて
軽度・中度・重度の3パターンに分かれます。
各障害度合いの判断は次のようになります。
【軽度障害】
ハードディスクに物理的な故障がなくシステム領域の不具合等でデータが読み取れない状態
フォーマットをし直せば使用できる状態（当然、データは消えますのでしていはいけませんが）
【中度障害】
専用機器による制御下でデータの読み取りができる状態
通常のPCで認識する可能性がありますがデータの読み取りはできません
【重度障害】
専用機器でも制御ができずハードディスクの分解作業が必要な状態
特殊な専用機器を必要とせず、復旧ソフト等でデータ復旧ができる可能性があるのは軽度障害のみとなります。
中度障害や重度障害の場合は、一般的に手に入るパソコンなどの機器ではデータ復旧することができません。
また、診断や復旧に使用する専用機器を使用する際にも、機器やハードディスクについての深い知識や操作方法を理解できてないと正確な診断やデータの復旧をすることができません。
同じ専用機器を使用してる他業者様で、重度障害の判定を受けリプラスにお持ち込みいただき
ハードディスを診断した結果、専用機器で制御でき中度障害で済んだというケースも過去にありました。
故障機器からのデータ復旧でお困りの際は、技術力に自信のリプラスにお問合せいただければ幸いです。
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